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ハードディスク(HDD)の買取り
パソコンに内蔵されているハードディスク(HDD)を買い取ります。
ハードディスク(HDD)を買い取ります
ハードディスク(HDD)は大量に入荷します
ハードディスク(HDD)は、フレコン1袋に700-800kgも入ります
しかし、基板やネオジム磁石が抜き取られているものは、ハードディスク(HDD)として買い取ることができません。 ハードディスク(HDD)の構造
アルミニウムでできたケース(容器)の中に、データを記録する円盤(ディスク)と、それを回転させるモーター、
そして円盤(ディスク)に対しデータを読み書きするヘッドが入っています。
トルクスドライバーで分解
上面カバーが開いた
ヘッド部分
ヘッドの反対側にネオジム磁石があります
ネオジム磁石(左右金属片の中央凸部分)
取り出したディスク
ディスクを回転させるモーター
モーターとアルミニウムケース
ハードディスク(HDD)の裏面には基板があり、 読み書きを制御するチップやメモリー、電源を接続する電源ソケット、 データのやり取りのためにマザーボードとつなぐインターフェイスがあります。 ハードディスク(HDD)裏面の基板
基板を取り外したところ
古いハードディスク(HDD)も新しいハードディスク(HDD)も、 デスクトップ用もノートパソコン用も、基本構造はほぼ同じです。 ハードディスク(HDD)分解後
なお、分解したハードディスク(HDD)は、ホコリが入ってしまい、もう使用することはできません。
ハードディスク(HDD)の種類
まず、ハードディスク(HDD)の大きさがいくつかあります。
一例を挙げると...
5.25インチ、3.5インチ、2.5インチ
大きい方が、ディスクを大きくできるため記憶容量は増やせますが、場所を取りますので好ましくありません。
現在は、記録密度が上がっていますので、小さいハードディスク(HDD)でも大きな容量とできます。
3.5インチ、2.5インチ
次に、マザーボードとつなぐインターフェイスの種類があります。
一例を挙げると...
SCSI(複数種あり)
IDE(3.5インチ)
IDE(2.5インチ)
SATA(3.5インチ)
SATA(2.5インチ) ← SATA(3.5インチ)同じ形状
ESDIは古く、先述した5.25インチの頃に使われていました。
金属屑としてハードディスク(HDD)
基板に希少金属が含まれているのですが、時代が変わるにつれ、基板の質が変わってきています。
全面が基板!(古いSCSIハードディスク)
左上がなくなった!(古いSCSIハードディスク)
左上に加え、右上もなくなった!(古いIDEハードディスク)
「ナナメ切り」で基板が小さく!(古いSCSIハードディスク)
間違いない!小さくなっている!(古いIDEハードディスク)
基板の面積が55%程度に!(SCSIハードディスク)
え?(SATAハードディスク)
小さい基板でかつ希少金属をあまり使わずに質の高い製品を製造できるのは、
技術の発達によるもので歓迎すべきことなのですが(イイものが安く手に入る)、
金属スクラップという見方をすると、歓迎すべきことではなくなってしまいます。
SSDの台頭
ハードディスク(HDD)に比べ速度が圧倒的に速いSSD(Solid State Drive)が普及してきています。
ハードディスク(HDD)図鑑
弊社はハードディスク(HDD)を大量に扱っているため、
現場を歩いていると、様々なハードディスク(HDD)が見つかります。
富士通 M2249E 5.25インチ 306MB ESDI 1989年
Conner CP30170E 3.5インチ 170MB SCSI-2 1994年
富士通 M2616ESA 3.5インチ 105MB SCSI-1 1991年
富士通 M2614ES 3.5インチ(厚) 182MB SCSI-1 1991年
Quantum TX04AT 5.25インチ 4GB IDE 1998年
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